![森本友治](http://souzokusamurai.com/wp-content/uploads/2021/10/80D23EEC-3A8B-4C7F-874A-4EAC2A67136A_1_105_c-200x300.jpeg)
もりもと税理士事務所の森本友治です。
先日、ベストプラン株式会社の豊田剛士先生と対談させて頂きました。
ご興味のある方は、下記URLより対談動画をご覧いただけると嬉しいです。
成功と失敗を分けるものとは?
![](https://souzokusamurai.com/wp-content/uploads/2022/06/分かれ目-1024x576.jpg)
動画の中でもお伝えしていますが、
相続には「失敗する場合」と「成功する場合」があります。
ただし、これをやったから必ず成功する、
とは言えません。
ただ、あなたがもし、
その確率を上げたいなら、
やってみるしかありません!
家族間のコミュニケーションの密度
![](https://souzokusamurai.com/wp-content/uploads/2022/06/親子-1024x576.jpg)
親子と言えども、一つ屋根の下で暮らした日ははるか昔。
子供もそれぞれに家庭を持ち、
離れ離れで暮らすケースがほとんどです。
親には親の日常があり、
子には子の日常があります。
親子それぞれの日常に
夫々が関心を持つ頻度は
徐々に少なくなっていきます。
これは兄弟姉妹の関係もおなじです。
そんな中で、突然、
親の介護のこと
財産のこと
相続のことが降ってくる。
それぞれが「起こったこと」について、
どんな考え
どんな想い
どんな行動をすべきか
話し合ったこともなく、
共有することもなく、
「その時」は突然やってきます。
あなたは、日常生活を営みながら、
非日常に時間を割くことになります。
そして、その時、親御さんはいません。
または、意思を表明できません。
親御さんの想いを知ることなく、
兄弟姉妹でその想いを確認したこともなく、
「その時」を迎えたとき、
当事者間で速やかに「決断」できますか?
核家族化が進んだ現代では、
今まで以上に家族間のコミュニケーションが希薄化しています。
「その時」に備え
意識的に家族間のコミュニケーションを図る場を作る。
これはどんな専門家が入っても、
避けて通れない大きな課題です。
相続関連の知識・分析の共有
![](https://souzokusamurai.com/wp-content/uploads/2022/06/知識②-1024x576.jpg)
ただし、家族のコミュニケーションが取れていても、
どんな課題が予測されるか
どんな対処法があるか
どんな専門家とつながるべきか
この専門知識がなければ、やはりうまくいきません。
相続税では、遺産の分け方一つで
相続税が数百万円単位で違うことがあります。
金額の多寡への認識は人それぞれですが、
その方法を知っていたら、
その「想い」をより満たすことができたかもしれません。
そのために必要なもの
それは、「知識」であり「分析」です。
相続分野において必要になる専門性は
多岐にわたります。
相続を多面的に分析し、
その選択肢を専門家を交え検討し、
最終的に当事者が決める。
知識や経験、
そして、正しい分析をもとに
選択肢を提供することが
専門家として必須といえます。
まとめ
親子間、兄弟姉妹間
夫婦間、嫁姑間
人それぞれの想いや感情には【差】があります。
そして、専門家によっても
知識や専門性に【差】があります。
その両方の【差】を埋める時間や共有する場の提供
その両輪を満たすことが
成功の秘訣ではないでしょうか?
あなたはどう思われますか?